【やめておけ!】動画編集に向いていない人の特徴7選を解説
動画編集の仕事は、「時間場所に縛られない」「楽しい」「伸びている市場で働ける」などといった条件が揃っているので個人的にはおすすめです。
しかし中には
- 自分が動画編集に向いているか不安
- 稼げなかったらどうしよう
こういった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は現役の動画クリエイターの筆者が「やめとけ」「向いない」と感じる人の特徴を解説していきます。
この記事を読めば、あなたが動画編集に向いているか・向いていないか判断できますよ。
動画編集の仕事内容
動画編集の内容は簡単にまとめると下記のとおりです。
- 動画のカット
- テロップ、図の挿入
- BGM、SEの装飾
上記の作業はすべてPC上で完結します。
動画編集はあくまで【編集】にフォーカスした仕事なので編集ソフトを駆使して、動画を最終形態に仕上げる仕事になります。
【やめとけ】動画編集に向いていない人の特徴7選
それでは、動画編集に向いている人・向いていない人を見ていきます。
まず最初に動画編集の仕事が「向いていない」・「やめとけ」という人の特徴です。
- 作業効率をしたくない人
- コツコツ作業できない人
- セルフマネジメントができない人
- コミュニケーションを取りたくない人
- 学習意欲や好奇心がない人
- 納期を守る固い意思がない人
- そもそも動画があまり好きではない人
それでは、1つずつ順番に解説していきます。
作業効率をしたくない人
早いは正義。
動画編集において、作業効率はとても大切です。
YouTubeなどの動画編集の納期は長くても1週間程度ですが、1週間に1本の編集ペースだと数をこなせないので当然稼ぐことができませんよね。
例えば、作業効率アップのためにショートカットキーをマスターしたり、テンプレートを作成しておけば1本の編集にかかる時間を短縮させることができます。
ショートカットキーをマスター → 作業効率アップ → 数をこなせる → よりお金を稼げる
このように好循環を生み出すことができるのです。
なので作業効率は動画編集にとって、必ず意識すべき大切なことなのです。
早いは正義です。
コツコツ作業できない人
動画編集はPCと何時間も向き合って1フレーム単位で作業を行うとても細かい作業です。
1フレームずれただけで、視聴者は何か違和感を覚えます。そしてクライアントさんには手抜きして編集していることがバレます。
例えば、テロップの挿入作業はとても時間がかかる作業です。
Vrewという字幕自動生成ソフトや編集ソフト内の字幕生成機能を使えば多少効率化できますが、まだまだ精度は完璧ではありません。
そこで動画編集者の手作業が必要になるのですが、1フレームもずれていないかなど入念なチェックが必要になってきます。
もしこういった細かい作業ができないと下記のような悪い結果を招いてしまう場合もあります。
コツコツ作業できない → 編集が雑になる → クライアントが不満 → 発注されなくなる
なので、効率化をしつつも細かいところまでしっかり対応することはとても大切です。
セルフマネジメントができない人
動画編集は時間や場所に縛られずに行うことができます。
一方、その自由度の高さから怠けてしまい納期ギリギリに対応するといった方向に流されやすいのも事実です。
セルフマネジメントができなければ
- 決まった時間に作業ができない
- 納期に余裕をもって対応できない
- クオリティにばらつきが出る
などといったことになる可能性が高いです。
動画編集で安定して仕事をこなしていくには、早寝早起きなど基本的な生活習慣から見直してみることをおすすめします。
コミュニケーションを取りたくない人
動画編集に限らず、コミュニケーションをビジネスにおいて重要です。
いくら時間や場所に縛られずにできる仕事だからといって、コミュニケーションを疎かにしてはクライアントに迷惑がかかります。
例えば、進捗状況を報告しなかったせいでクライアントからは「本当に仕事がすすんでいるのかな」と不安に思われる可能性があります。
こういった不安が積み重なっていくとあなたは動画編集者として信頼されないので、結果的に仕事がなくなることが予想されます。
なので、コミュニケーション相手を安心させて、信頼構築していくためにとても大切です。
学習意欲や好奇心がない人
学習意欲や好奇心がないとクライアントを満足させることができません。
なぜなら動画編集ソフトや流行りの動画は常に変化しているからです。
もしあなたに学習意欲や好奇心がなければ、世間で流行っていてチャンスの部分などクライアントに提案できますか?
おそらく最新の情報を追えていなかったらそういった提案ができなくなります。
その結果指示されたことだけをやる編集者と思われてしまいます。
こうなると、代替え可能な動画編集者になるのでもっと低単価でやってくれる人がいたらクライアントはその人に発注先を変えるかもしれません。
このように、学習意欲や好奇心がないと提案ができないので動画編集者として生き残ることが難しくなります。
納期を守る固い意思がない人
納期厳守できない編集者には仕事がありません。
厳しい言い方になりますが、納期というのはとんな事情があろうと絶対に守らなければならないものだと思ったほうがよいです。
例え、PCが壊れても、外出先でもどんな状況であれクライントには関係ありません。
そもそも納期に余裕をもって対応していればPCが壊れるなどの緊急事態が起こっても特に焦る必要はありません。
納期は1日ぐらい遅れてもいいと思っている人には動画編集は向いていません。
※ すこし厳しい言い方になりましたが、動画編集に向いている・向いていないに関係なくクライアントワークではとても重要な要素なのでお伝えしています。
そもそも動画があまり好きではない人
そもそも動画が好きでない人は動画編集に向いていません。
動画編集は稼げると思ってこれから始めようとする人、始めたばかりの人もいるかと思いますが、最終的に「稼げる」という気持ちだけで始めた人はほとんどが消えてしまいます。
もちろん、短期的にみたら少しは稼げるかもしれません。
けれど動画に興味がない人が新たに編集技術を磨いたり、よりよい提案をしたりすることがあると思いますか?
興味がないのに頑張ることは難しいですし、そもそも動画編集が段々苦痛の作業になってくると思います。
こういったことからも、動画がそもそも好きでない人は動画編集に向いていないと考えられます。
動画編集に向いてる人の特徴
動画編集に向いている人の特徴は向いていない人の特徴の反対です。
下記のとおりですね。
- 作業効率をしたくない人
- コツコツ作業できない人
- セルフマネジメントができない人
- コミュニケーションを取りたくない人
- 学習意欲や好奇心がない人
- 納期を守る固い意思がない人
- そもそも動画があまり好きではない人
さらに、下記のようなこれからの願望などがある人は動画編集に挑戦する価値は大いにあると思います。
- 副業で収入を得たい
- 時間や場所に縛られずに働きたい
- 伸びている市場で働きたい
- フリーランスうや独立を目指している
副業で収入を得たい
動画編集で月5万円でも稼げたら、今より生活はだいぶ変わるはずです。
月に5万円なので年間で60万円の年収アップです。
実際こういった目的のために動画編集を始める人は多いですし、中には月5万円だけでなく10万円や15万円と収入を伸ばしている方もいます。
なので副業で月5万円でも稼ぎたいと思っている方は、動画編集に向いています。
さらに詳しく知りたい方は動画編集で稼げるようになるまでの完全ロードマップ【副業で月収5万円は可能】※実績公開あり。という記事を参考にしてみてください。
時間や場所に縛られず働きたい
動画編集は時間や場所に縛られずに働きたいと思う人にとってとてもおすすめです。
動画編集はPC1台で完結しますので流行りのノマドワーカーとして海外を移動しながらも仕事をすることができます。
旅が好きな方や海外旅行が好きな方にとっては、挑戦しない理由がないですよね。
私自信も動画編集しながらノマドワークをやった経験がありますが、改めてどこでも仕事ができる動画編集最高だなとつくづく思います。
動画編集でノマドに興味が方は動画編集でノマドワークは可能?海外ノマドの実体験をベースに解説 という記事が参考になります。
伸びている市場で働きたい
5Gの影響もあり動画市場は今とても人気です。
これからも先もさらに動画の需要は高まっていくことが考えられます。
伸びている市場で働きたいと思っている人は動画編集はいま一番熱い領域だと思います。
もしあなたが動画編集の技術を身に着けたら、社内で動画編集マンとして抜擢されるかもしれません。
こういった社内で実績をもって置くと後々フリーランスとして独立しようとなった時にとても有利に働きます。
なので伸びている市場で働きたいと考えている人は動画編集スキルを身につけることはとてもおすすめです。
フリーランス独立・副業したい
将来漠然とフリーランスになりたいとお考えの方は 、動画編集スキルを身につけることをおすすめします。
なぜなら今動画編集は人気で需要が大きいからです。
さらに今後メタバースの発展してくると広告市場ももっと盛り上がってくるので、しっかり経験と実績をつければ動画編集者として食べていくことは可能です。
「このまま今の会社に居続けるのは嫌だ」そういう強い思いがあるのであれば動画編集に挑戦する十分な理由になります。
そういった強い思いがある方は動画編集に向いています。
動画編集の向き不向きは気にする必要がない理由
これまで動画編集に向いている人の特徴・向いていない人の特徴を説明してきましたが
結局のところ継続できるかどうかです。
もちろん最初から「動画が好き」であったり「絶対に動画編集で独立する」という理由があるのであれば問題ありません。
ただ、最初からそういった理由があるほうが珍しいです。
ほとんどの場合、向いているか向いていないかわからないけどとりあえずやってみるという感じでスタートするでしょう。
だんだんやっていくと動画編集が楽しくなってきて結果も残せるようになってくるということになると思います。
なので継続して経験も知識も増えて分かるようになれば自信にもなりますし、結果的に動画編集向いていたということになります。
最初は分からないことも多く向いていないと感じるかもしれませんが、段々分かるようになってくれば【向いている】に変わっているはずです。
動画編集における基本スキルの勉強法は?
動画編集の勉強方法は下記の3つです。
- YouTubeのチュートリアルで勉強
- オンライン講座で勉強
- スクールを活用する
YouTubeのチュートリアルで勉強
YouTubeで動画編集を学びたい方はこちらの【2023年 最新】YouTube動画編集の初心者が絶対に見るべきチュートリアル動画紹介。編集ソフト別に解説を参考にしてみてください。
オンライン講座(Udemy)で学習する
Udemyで動画編集を学びたい方はこちらの【2023年 最新】Udemyの動画編集おすすめ講座5選。実際に受講した私が解説します。を参考にしてみてください。
スクールを活用する
これから最短最速で動画編集スキルを身に着けたいなら下記のスクールがおすすめです。
無料説明会もありますので、まずそちらを利用してみてはいかがでしょうか?
studio US
※コスパよくプロの動画クリエイターを目指す方ならここ!
デジタルハリウッド STUDIO by LIG
※撮影まで学べる!実践的なスキルを身につけるならここ!
まとめ
この記事では動画編集の仕事が「向いていない」・「やめとけ」という人の特徴を紹介していきました。
- 作業効率をしたくない人
- コツコツ作業できない人
- セルフマネジメントができない人
- コミュニケーションを取りたくない人
- 学習意欲や好奇心がない人
- 納期を守る固い意思がない人
- そもそも動画があまり好きではない人
とはいえ、結局はどれだけ継続できるかという部分が大事なので
もしあなたに
- 副業で収入を得たい
- 好きな場所、好きな時間に働きたい
- 伸びている市場で働きたい
- フリーランス、独立を目指している
このような願望があるなら挑戦する価値は大いにあります。
今回は以上です。