【本質の解決案】朝活したいのに起きられない原因と対策方法。
朝早く起きれないのはあなたが本気じゃないからだ。
「あなたはなぜ朝活をしないといけないのか?」
「あなたはなぜ朝早く起きる必要があるのか?」
「あなたはどうなりたいのか?」
ぜひこの本質的な問いを考えてもらいたい。
この記事にたどり着いたあなたには可能性に満ちあふれている。
この記事は「現状を変えたい」そうった思いを持っているあなたにとって参考になるはずだ。
本質的な問題点:あなたは本気ではないから
「朝活したいと思っているのに朝起きれない。」本当だろうか?
いや、本気で朝活したいと思っている人なら絶対に朝起きれると思う。
なぜなら本気ということは、当然強い目標や目的意識があるからだ。
こういった意識があればちょっとやそっと体調が優れていなかろうと、無理してでも朝起きることができるはずだ。
例えば、なんとしてでも独立をしたいAさんがいる。彼は会社に勤めることが嫌で嫌で仕方ない。
彼に残された道は独立してフリーで行きていくこと。
もしそれができなければ一生会社勤めで時間を拘束され最低限のお金で行きていくしかない。
なのでAさんは朝や会社終わり、土日の時間を使って会社から独立するべくスキルの勉強を始める。
もちろんAさんには嫌な会社勤めを辞めて独立するというものすごい強い目標がある。
もちろんAさんは1日中独立することだけを考えている。
あなたはこのAさんが朝起きれないと思うだろうか? もちろん否。
Aさんのように強い理由があれば絶対に朝起きるて勉強でも副業でもできるようになるはずだ。
朝起きれない原因
上記で起きることができない本質を紹介した。
とはいっても人間は意思が弱く怠惰な生き物だ。
なので下記に当てはまっているといくら強い目標や目的意識があっても朝起きることが難しくなる。
- ストレス
- 睡眠不足
- そもそもあなたは夜型体質である
なので今のあなたに当てはまっていないか確認してもらいたい。
ストレス
ストレスがあると朝起きれない理由になることがある。
- 仕事が嫌すぎてずっと寝ていたい
- 睡眠で現実逃避をしていたい
このようなことを無意識に実行している鬱の可能性がある。
鬱は病気なので我慢は禁物。
なので、ストレスの原因を突き止めて解消するのが何よりも最優先だ。
最近では、「非定型うつ」というものが流行っている。
下記のような兆候がみられたら注意が必要だ
非定型うつ病は自分の嫌なことに対しては憂鬱になり、体が動かせないほど体調も悪くなるのに、好きなことや楽しいことが起きるとたちまち元気になります。また、非定型うつ病では過食・過眠傾向に。
メンタルヘルス講座:非定型うつ
睡眠不足
睡眠不足の人は朝起きれないのは当たり前の話である。
睡眠は生命維持にとって欠かせないもので人生の1/3を占めると言われている。
もちろん睡眠を削ってまで頑張る時期というのはあってもいいが、それは期間を決めてなるべき短期間で区切るのがよい。
慢性的な睡眠不足で朝活や副業をしてもパフォーマンスは低くなるので当然結果は出ない。
自分は何時間寝ればいいか分からない人は下記の図を参考にしてもらいたい。
平均睡眠時間 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
~5時間 | 5.6 | 8.2 | 10.9 | 11.1 | 7.7 | 6.7 |
5~6時間 | 36.1 | 32.4 | 39.6 | 37.3 | 31.2 | 10.2 |
6~7時間 | 36.5 | 35.4 | 34.3 | 38.0 | 35.6 | 30.1 |
7~8時間 | 16.9 | 18.8 | 11.7 | 11.3 | 20.1 | 24.9 |
8~9時間 | 4.0 | 4.4 | 3.0 | 1.9 | 4.1 | 12.4 |
9時間~ | 0.8 | 0.7 | 0.5 | 0.3 | 1.3 | 5.7 |
土日に寝溜めするのはやめよう。あれは意味ない。
平日も休日も同じ時間に寝て、同じ時間に起きる。これが生活リズムを整え睡眠不足にならない方法である。
そもそもあなたが夜型体質である
先行研究によると、人間は遺伝子によって朝型人間か夜型人間か決まっている。
なのであなたがどう頑張っても朝起きれない、夜の方が生産性が上がると思うのならばあなたは夜型人間なのかもしれない。
なので無理して朝早く起きようとするのではなく、夜にあなたのエネルギーを使うのはどうだろうか。
あなたはどちらに当てはまるかを考え、あなたのパフォーマンスが最も発揮されるところにエネルギーを注ぐ必要がある。
確実に朝早く起きる具体的な方法
ここから朝早く起きるための具体的なテクニックを紹介していく。
目的・目標を明確にする
一番最初に紹介したが、あなたにとって朝早く起きる目的はなんだろうか?
この回答に1秒で答えることができないのであれば、朝起きることはできない。
人間は怠惰な生き物である。楽な方へと進んでいく生き物である。
しかしそれに逆らいよりきついことをするためには、強い目的や目標という原動力が必要だ。
もう一度聞く。「あなたにとって朝早く起きる目的はなんだろうか?」
もしこの回答が何もないのであれば今すぐこの記事を閉じて、YouTubeでも見てもらいたい。
早く寝る
朝早く起きるなら早く寝なければ十分な睡眠を確保することができない。
誰でも理解ができると思う。
理解はできるけど早く起きれないという人、日中にエネルギーをちゃんと出し切っているだろうか?
日中しっかり動きエネルギーを使い切れば、夜は何もする気力がないはずだ。
早く寝れないというのは間違いで、エネルギーを使い切れなかったのが本来は正解である。
生活習慣を整える
平日は寝不足だから土日は寝溜めをするというのは良くない。
これでは生活リズムが平日と休日で違ってくるから、朝早く起きることは継続できない。
もし今の生活習慣を一気に変えたいなら、まずは無視してでも朝早く起きることから始めて欲しい。
無理して起きると眠たいが1日だけは我慢してもらいたい。その日のパフォーマンスもそこまで良くないだろう。
だがその日の夜は眠たいので早く寝ることができるはずだ。
そして次の日は早く起きれるようになっていく。これが繰り返されていくと朝起きれる生活習慣が出来上がる。
無理してでも早起き → その日の夜は早く寝れる → 次の日朝早く起きれる → 早く寝れる
こういった好循環を作ることができる。
良質な睡眠を確保する方法 【夕食〜就寝】
良質な睡眠そ確保するためには、夜の過ごし方が大事になってくる。
いくら生活リズムを整えても、良質な睡眠が得ることができなければ基礎正しい生活もまるで意味がない。
なので良質な睡眠を取る方法として下記3つを紹介していく。
- 寝る前90分前に入浴する
- 明かりを暗くする
- 読書、オーディオブックを聞くなどして過ごす
寝る90分前に入浴する
入浴によって寝やすくなる理由は下記のとおりだ。
- 入眠予定の約90分前に入浴し、皮膚温度と深部体温を上昇させる
- その後発汗などの熱放散で深部体温が下がり始め、入眠予定時間で元の体温になる
- その後さらに深部体温が下がり皮膚温度と深部体温との差が縮まることで、自然と眠くなり深い睡眠が得られる
つまり90分前に入浴を済ませることで、良質な睡眠が寝られる状態にもっていくことができるということだ。
明かりを暗くする
風呂に入る頃2時間前ぐらいから電気を暗くすることがおすすめだ。
人間は本来日が登っている時に活発に動き、日が沈むに従って段々活動が緩やかになる。
昔から夜は外部の刺激も減るので体がリラックスし十分な休息をとる準備ができていた。
なので、夜になっても部屋の明るい光が目に入って刺激になるのは異常なのだ。
もし部屋に調整できる電気がないのであればデスク用の光を購入してもらいたい。
ちなみに私は写真のようにディスプレイライトを活用している。
ディスプレイライトとしての機能と寝る前の光調整にはピッタリだ。
暗い部屋でも手元は見えるので読書もしやすい。
読書、オーディオブック、音楽、ジャーナル
入浴が終わって寝るまでの90分間の過ごし方はとても大切だ。
まず、スマホをベッドで触るのは論外だ。
スマホは一切次の日の朝活が終わるまで触らない。そしてベッドも寝る時以外に使わない。
おすすめの過ごし方は下記のとおりだ
- 読書
- オーディブル
- 音楽
- ジャーナル(日記)
■ 読書
読書はiPadやPCなどではなく、出来ればkindleを使用するのが良い。
kindleには余計な機能が一切ないので通知などで読書が邪魔されることはない。
またブルーライトなどの刺激になるものがないので睡眠の邪魔にもならない。
■ オーディブル or リラックスできる音楽
オーディブルを使用すれば耳から読書をすることができる。
部屋が暗いくて読書がしにくいという人にはオーディブルがおすすめだ。
またPodcastや好きな音楽を聞きたいという人にはSpotifyがおすすめだ
■ ジャーナル(日記)
ジャーナルでは
- 明日何をするのかなどのTodoリスト作成
- 1日の振り返り
- 目標の整理
などを行うと良い。
これをやれば頭の中がスッキリされるというメリットがある。
なのでモヤモヤして眠れないということはなくなるはずだ。
そして次の日朝起きたときにはもうやることが決まっているので、考えて脳の余計なエネルギーを使う心配もない。
起きてすぐやるべきことに集中できる。
まとめ
朝早く起きて朝活や副業をやるのはそんなに難しいことではない。
あなたが心のそこから達成した目標を決めるだけで脳はそれをするために動いてくれるからだ。
あなた良質な睡眠をとるために過ごし方を気をつけるだけでいい。
一度騙されたと思って今回紹介したとおりに実行してもらいたい。
この記事を読んでいるあなたなら絶対に朝起きるようになれるはずだ。
今回は以上。